ノラガミ、夏目友人帳と引寄せの法則から考える神の存在
これには神様というものが出てきます。
これに出てくる神様はかなり大雑把に言うと「忘れられる」と消えてしまいます。
ということで、今回は神について少し考えてみたいと思います。
実際の神様については関係ないですよ、これらの漫画の中での神様についてです。
まず始めに、引寄せの法則というものをご存知でしょうか。強く願えば叶うといったものです。これが本当かどうかはわかりませんが仮に本当だとして話を進めます。
結論から言ってしまえば神様とは人の思いの結晶なのではないでしょうか。
願えば叶うなら大きな願いを叶えるためにはより強く願う必要があると思います。
そんな時に一人だけで願うよりもみんなで願ったほうが叶えやすいと考えるのは当然だと思います。
では、どうすればみんなの願いを統一できるのでしょうか。
みんなで同じこと考えましょうといってもそんなに簡単には統一できませんよね。
ここで出てくるのが象徴としての神なんじゃないでしょうか。
みんなで神様を信じる、で誰かが願い事を1つ決めればみんながそれを信じる。
この考え方で行くと象徴に儀式を使ったものとして雨乞いも説明できるのではないでしょうか。
神様がみんなの願いをまとめるために生まれたとするなら、みんなが神様を忘れてしまえば神様の存在意義はなくなってしまう。もちろん信仰心がなくなった場合も同様です。
まとめると
神様がいる+引寄せの法則が本当 だと仮定するなら
神様は願いをまとめるための象徴
なのではないでしょうか。