思考のクセづけ
- 作者: ジェームズ・ボルグ,村田綾子
- 出版社/メーカー: 辰巳出版
- 発売日: 2013/01/21
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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とても参考になる本だった。
不安を感じやすく、思い悩んでしまう人にはとても参考になると思った。
不安やネガティブ思考をしちゃうのは人間だからしょうがない。
だけど思考は現実ではない、あくまで頭の中の思い込みにすぎない。
現実なんてものはない、あるのは認識だけだ
「認識」が「結果」を引き起こすのであって
「出来事」が「結果」を引き起こすのではない。
だから、ネガティブな考えが出たら
まず深く考えるのをやめ、自分の思考を観察する。
その後、自分の思考に対し反対意見を述べてみる。
これでだいぶネガティブ思考が収まる。
アドラー心理学とも近いけど、出来事にどういった意味付けをするかが大切。
無理にポジティブにする必要はなく、ネガティブだったら本当にそうなのか疑うぐらいの気持ちで良さそう。
ネガティブな考えは勇気や行動力、自信を奪う。
これではネガティブサイクルに陥ってしまう。
マジック見せてても思うけど、自信は成功体験からしか生まれないと思う。
挑戦して恐怖を乗り越えると、なんだこんなもんかと思える。
これが自信や自己肯定感につながると思う。