院卒新人サラリーマンのメモ代わり

備忘としてのメモを記載

ガンダム00 [ダブルオー]を見て

僕はガンダムのアニメはあまり見たことはないもののガンダムVSガンダムなどのゲームを通してガンダムについては興味を持っていた。たまたま機会があってガンダム00を見てみた。1期が終わった時は書きたいことがいろいろあった。ただ、書くのは2期が終わってからにしようと思っていたら、2期を見終わって書きたいことが殆どなくなってしまった。劇場版を見てみると他の作品との類似点ばかり気になってしまった。

 

正直オススメしません

 

う~んなんだろな。1期はなかなか面白かった。ガンダムが追い詰められていくのはよかった。それも性能ではなく戦術で。またキャラも立っていた。相手の心情も理解できた。ただ、2期になってからは主人公が超強くて追い詰められても新型が来たり気持ちで何とかなっちゃうような感じがした。あとは最後がなんかショボかった。

そしてそして劇場版。僕はこれを見たとき、ファフナーを思い出した。同化、結晶、対話などなど共通するキーワードがたくさんあった。ということで、少しまとめてみようと思う。

ファフナーとの類似点

・同化

・同化シーンでの結晶

・人類の武器がパクられる

・一旦死んだ奴がパイロットとして助けてくれる

・対話を求める

・眼の色が変わる?

こんなところでしょうか。あとは木星と雑魚たちで思いついたのが機動戦艦ナデシコでの木星蜥蜴。ELSの核に突入するシーンではエウレカ、そういえばエウレカにも雑魚たちとしてコーネリアンが登場しエウレカ自体も対話を求める物語でしたね。

とこんなんが浮かんでしまい違った楽しみ方をしてしまった。

イオリアの計画が当初から異星人との交流だったら確かに劇場版はこれで正しいのかもしれないけど1期、2期の流れからするとよくわかんないってなると思うな。

 

作品とは全然関係ないんですが、最後のセツナの言葉で

「ただ気づいていないだけなんだ
だから示さなければならない
世界はこんなにも簡単だということを」

ってのはアドラー心理学の言葉に似てるなって勝手に感動してました。

理解し合うというのは人間関係ですから、ここも少し関連してますしね。

 

そんなこんなであんまし作品レビューっぽくはなくなってしまいましたね。

最後の最後に少し愚痴を言いたい。なぜロックオンを殺した。弟はそっくり過ぎて違いがよくわからんは。弟がアニューを愛してアニューが死ぬシーンなんか、兄とクリス活かしておけば似たようなことできたじゃん。急にアニューが出てきて死んでも感情移入もできないわ。あとフェルトも。あんなにロックオン、ロックオン言ってたのにいつの間にやらセツナかよ。また結構時間を割いてたサジとクリスの存在理由についてもよくわかんないな。1期では何もないわりにだいぶ尺とって、2期では洗脳されてましただけで最後は簡単に和解しちゃう。重要そうなキャラにしたいならせっかくもうちょっと分かり合うシーンを入れて欲しかったかな。

 

 

 

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